今でもあなたは私の光〜ヲタ卒するジャニヲタの記録〜

 

 

2018.12.31

 

 

世間は平成最後と名付けて馬鹿騒ぎするであろうこの日。ある1人のスーパーアイドルがステージから姿を消すそうだ。あまりにも残酷で滑稽な話だがとうとうこの日がやってきたみたいだ。ついにやってきたらしい。やってきてほしくなかった日に来ないで行かないでと願いながらそうはいかない明日に向かって彼を精一杯送り出そうと覚悟を決めて以下の思いを綴ります。

 

 

 

2年半前の夏、私はみゅうとくんの担当になりました。最高の出会いだと思ったしそれからの毎日はこれでもかってくらいドキドキしたしワクワクした。だけど私は13年間のアイドル人生でたったの2年半しか携われなかった。無念と後悔でならない。本来は気にしたくないことだけどこればかりは自分でもどうにもできないことなので余計にもどかしくて悔しくて仕方ない。もっとステージで自分に酔いしれるみゅうとくんを最高だと言いたかった。もっと後輩にいじられるみゅうとくんを見て可愛いと愛でたかった。もっともっとみゅうとくんに好きと言いたかった。アイドル森田美勇人は今日で幕を閉じる。最後にせめて私がみゅうとくんのどこを好きになったか、みゅうとくんとどんな時間を過ごしたか、後で読み返すかは分からないけど私とみゅうとくんが存在した証として書き残しておきます。

 

 

 

好きになったのついこの間だなあと遡ってみてもほんとに色んなことがあったなあと。とまあ新規だから場数も少ないんだけどそれでもひとつひとつが濃くてみゅうとくんとの時間が全部大切な思い出だなあと思う。中でも六本木と有楽町は私の中で死ぬまで思っていたい現場だなあ。

昨年の夏六本木でもらったたくさんの幸せ。あんなに綺麗な空間ないでしょってくらいみんながキラキラして楽しそうで嬉しそうでたまらなく涙がこぼれた。みゅうとくんが楽しそうに笑ってるだけで私が世界でいちばん幸せって感じられるんだよね。単純だよね。でもそれが本音じゃん。自分の大好きな人がめちゃくちゃ楽しそうに笑ってる姿を見られることがなによりの幸せじゃん。みゅうとくんが大好きなメンバーとみゅうとくんを大好きなメンバーが一緒のステージで笑ってる幸せってこの上ないよねってこればかりはその時も今でも揺るぎないことだなって思う。あんなゴミみたいなヲタク達をかき分けて私を見つけたくれたみゅうとくん。私のためだけに人生を分けてくれたみゅうとくん。ファンサがすべてじゃないけどやっぱりちゃんと見つけてくれるみゅうとくんは私のいちばんのアイドルです。EXはみゅうとくんが大きな選択をした後だったからやっぱりそれに対して賛否両論あったんだよね。私は少しの間だけどどっちのみゅうとくんも知っていてみゅうとくんは誰のものとかないしみゅうとくんはみゅうとくんだから私はみゅうとくんの決めた道を一緒に歩かせてもらおうって一個決意した夏でもあったな。合同のラストの最後の最後みゅうとくんがトラジャとして本当に最後のステージで(正式にはキスマイ仙台で最後だったんだけど)言った「ただただ楽しかった」って言う一言。私の好きなみゅうとくんだった。純粋にステージを楽しむところがみゅうとくんだなって、大好きだなあって心が苦しくもなったけどまたみゅうとくんに惹きつけられた時間でした。

 有楽町は舞台の現場の数もほんとに少なくて母数が少なすぎるんだけどやっぱりハピアイが自分の中で重くて今でもまだ引きずってる現場で。特に出番が多かったわけでもなく美味しい役だったわけでもなかったのにこんなにこびりついて離れない。幕が開いて目の前に現れたみゅうとくんは誰よりも堂々としてて誰よりも生き生きしていてステージに立つことを心から楽しいって思うみゅうとくんしかいなかった。明らかに他のJrよりも出演時間は短くてダンスエースのくせに選抜曲に選ばれなくて悔しくて悔しくてたまらなかったけどみゅうとくんが楽しんでたからそんなことどうでもよくなった。与えられたものを最大限に自分のものにして私を満足させてくれた。最後列のくせに自分が主役かのように踊るんだよなあ。他のJrの子と常にアイコンタクトして周りを取り巻いて楽しむんだよなあ。客席をみるまっすぐな眼差しがたくましくて綺麗で可愛かったなあ。ずるいよなあほんと。一瞬で心と感情奪われて結局みゅうとくんのとりこになって帰ってきた大切な大切な現場でした。これらも含めてみゅうとくんと作れた全ての思い出は本当に私の中でずっと心に住み続けると思います。楽しかったよね。幸せだったな。みゅうとくんも同じように幸せだったかな。そうだったらもっと嬉しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

もりたみゅうとくん。あなたは私の前に突然現れて素敵な世界をたくさん見せてくれましたね。みゅうとくんの担当になってからまだ数年しか経っていないのに毎日がこんなに楽しくて満たされて頭がパンパンになるくらいみゅうとくんのことを考えたよ。考えるたびに幸せだったよ。みゅうとくんに会うためにいろんなことを頑張れたしみゅうとくんに会えるからいろんなこと我慢できたよ。私の生活の軸はいつもみゅうとくんだったから。だからみるみる露出が減ることがたまらなく怖くて悲しくて悔しかった。それに反比例して他の子たちはどんどん新しいお仕事をさせてもらえるようになってこんなにも悔しいことはなかったな。正直みゅうとくんより力の無い子が当たり前のように踊ってることすら悔しくてほんとにほんとにこの現状が嫌で嫌で仕方なかった。こんな地獄のような半年間を過ごした先にやっとできたみゅうとくんとの現場。もうこれが最後かもと覚悟を決めて行ったけどほんとに最後になっちゃったね。それでも舞台挨拶で見せてくれたいつもと変わらないみゅうとくんは私を救ってくれました。あなたはいつでも変わらない。私がどう苦しんでたとしても私の前ではいつもと変わらないあなたが憎らしくもあり尊かった。自分が去る前日まで仲間の姿を見守る自担がいい子すぎてほんとに憎い。そんなことしないでよ。私なら絶対に見に行かないって思うのにみゅうとくんにはきっとそういうややこしい気持ちなんて微塵もなかったんだろうね。ただ大切な仲間の姿をせめて最後に同じチームの仲間として見届けたかっただけだよね。そういうところがみゅうとくんだね。みゅうとくんは最後の最後までアイドルでした。最高でした。

まだ実は現実を受け入れてないんだけど時間は待ってくれないみたいなのでとりあえずひとつの区切りとしてまとまらない思いを無理やり詰め込みました。こんな3000字程度で語れねえよって感じだけどとりあえずみゅうとくんは最高だってことです。

 

 

夢だったらどれほどよかっただろう

戻らない幸せがあることを

最後にみゅうとくんが教えてくれたね

 

きっともうこれ以上

傷つくことはないって分かってるけど

あの日の悲しみもあの日の苦しみも

全てを愛してた みゅうとくんと共に

 

あんなに私の前にいつでもいてくれたのに

まるで嘘みたい

 

これからもずっと胸に残って離れない

みゅうとくんはいつまでも

私の光です

 

楽しかった、幸せだった

同じようにみゅうとくんもそうだと

もっと嬉しいね

 

 

 

 

13年間おつかれさまとありがとう

明日からも一緒に頑張ろうね

 

 

 

 

終わりじゃない、始まりだよ